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2019年09月10日(火) 21:00

福島県いわき市・小名浜港で親しまれてきた観光遊覧船が運航終了 ラストクルーズに密着

福島県いわき市の小名浜港で親しまれてきた観光遊覧船が27年の歴史に幕を下ろし、最後のナイトクルーズには多くのファンがかけつけた。

茨城から来た男性:「僕達、毎年初日の出クルーズに14年連続乗っていたんですよ、だからやはり凄く寂しいですね」
地元の女性:「ちょうど同い年、1992年生まれ。同い年というのがあって何だか感慨深いといいますか…」

2019年9月7日、小名浜港の出発口には、その時を待つ乗客の姿があった。
午後6時30分、最後のナイトクルーズ出航。

1992年に運航が始まった観光遊覧船。
カモメのエサやりが人気で、利用客は最も多い時で年間7万人を超えた。
しかし、震災と原発事故の影響や乗組員の高齢化もあって運航を終了することになった。

いわきデイクルーズ鈴木秀夫社長:「小名浜の港を十分ご堪能ください、本日はご参加ありがとうございました」

運営会社の社長も乗船し、参加者一人一人に感謝の気持ちを伝える。
いわきデイクルーズ鈴木秀夫社長:「何にも無い所から始まって、ここまで来た訳ですから、非常に感慨深い所がございます」

最後のイベントは募集してすぐに満席となり、急遽60人から100人に増員した。

幻想的に浮かび上がる小名浜の夜景。
約1時間半のナイトクルーズ、参加者はマリンタワーとライトアップしたマリンブリッジなどの美しい景色を心ゆくまで堪能した。

乗船した客からは「残念ですよね」「寂しい感じがしますね」などと最後を惜しむ声が。

いわきデイクルーズ鈴木秀夫社長:「辛いとか、悲しいとかは無くて…達成感って言うんですかね、お客様の喜んだ顔見てやっぱりやってて良かったな、最後までここまで来れて良かったな、という感じでございます」

多くの人に愛されてきた小名浜観光のシンボルは、惜しまれながら27年の歴史に幕を下ろした。

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